【お勧め本】「Airbnb Story」by リー・ギャラガー

Airbnb Story 大胆なアイデアを生み、困難を乗り越え、超人気サービスをつくる方法急激な成長速度で伸び続けている「Airbnb エアビーアンドビー」の創業ストーリーです。

Airbnbをご存じない方に簡単に説明しますと、Airbnb =「民泊仲介大手オンラインサイト」 =「あかの他人を自宅に泊めるためのプラットフォームを作った会社」です。Airbnbを通して、自宅などを使わない期間(例えば週末の旅行期間だけなど)に宿泊施設として他人に貸すことができます。もちろん逆に他人の自宅を借りる事もできます。スペースを借りる人を「ゲスト」、貸す人を「ホスト」と呼び、Airbnbはそこの仲介をいたします。旅人や旅行好き、ミレニアル世代には今や当たり前になっているサービスです。僕の友達のアメリカ人も旅行するときには普通にAirbnb利用しています。「なぜAirbnb?」と聞いたら「ホテルより安い」ととてもシンプルな答えが返ってきました(笑)。利用目的は人それぞれだと思いますが、彼のようなタイプもたくさんいると思います。

さて本題です。Airbnbはブライアン・チェスキー、ジョー・ゲビア、ネイサン・ブレチャジックの3人で創業されたのですが、創業前の経営経験がほとんどなかったというのがまず驚きでした!それが創業10年未満で(2017年時点)3兆円企業ですからね…。とんでもないストーリーです!Airbnbを始めたのも、サンフランシスコでのあるイベント時(その時期は毎回ホテルが満室になり、中々予約が取れない&宿泊費が高騰するようです)に、チェスキーたちの住んでいた場所の空きスペースにエアベッドを置いて、インターネットで募集したのが始まりだったと書いてありました。確か家賃を払うため/もしくは借金を減らすためとか書いてあった気がします。よくある普通の貧乏学生やまだ収入の低い若手社員が考えそうな事ですよね!そもそもチェスキーたちも元々このAirbnbの民泊仲介業が本業になるとは考えていなく、お小遣い稼ぎまたは本業を見つけるまでの間の仕事としか考えていなかったようです。ビジネスアイデア、時代の流れ、タイミングや運、周りの環境など色々な成功要因が考えられると思いますが、行動に移した結果ですからね。やはり「動かなきゃ何も始まらない」=行動力の大切さをこの本からも学びました。

現在の「シャアブーム」の先駆けになったのはAirbnbだと思います。今では、シェアオフィスやコーワーキングスペースはもちろん、洋服やサイクリング(自転車)シェアなども世界中で流行っていますからね。また「コミュニティを作る」&「カルチャーを作る」=「価値観を共有する」ということが今のビジネスシーンにはとても大切な事だとこの本を読んで感じました。

上記の創業前~創業までのエピソードの他にも今抱えている問題や今後の展望、Airbnbの急成長の理由、利用目的、システムなど書かれており、最初から最後まで夢中で読める1冊です。特に現ベンチャー企業の経営者やいつか起業を考えている人は必読です!