【お勧め映画】「レスラー THE WRESTLER」(2008年公開) 主演:ミッキー・ローク

レスラー (字幕版)ちょっと前に動画配信サイトHuluでミッキー・ローク主演の映画「レスラー」を見直したのですが、非常に良かったので紹介させていただきます。「レスラー」はアメリカ映画で、「プロレスを題材にした」作品です。以前に「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」のブログ記事でも書きましたが、僕はプロレスファンなので、少し前の映画なのですがこれは紹介せずにいられませんでした(笑)。

簡単に作品を説明しますと、ミッキー・ローク演じるランディは、80年代大物売れっ子プロレスラーでした。それから20年あまり過ぎた現在でも(※映画の中で)、現役を続けています。しかしながら、現在の戦うリングは場末のインディー団体。当然、80年代の全盛期の頃に比べ、身体は衰え、人気や収入も下降、簡単にいうと落ちぶれてしまいました。現役プロレスラーとして戦うため、また歴戦の闘いの代償で、ステロイド剤やペインキラー(痛み止め)の常用を必要としており、ある日それが原因で心臓発作を起こします。そして医師からの引退勧告もあり引退を決意します。プロレス引退後、スーパーの肉売り場で働きだします。しかしながら、結局上手くいかず、死のリスクを抱えながらレスラーとして復帰することを決意します。

かなり端折ってストーリーを説明しますと上記な感じです(笑)。更に簡単にまとめますと、「スターレスラーだった男が、落ちぶれる → 中々引退せずに現役を続ける → 酒やドラッグに溺れる → 身体を壊し半強制的に引退 → 一般社会に馴染めない → 結局プロレスの世界に戻ってきてしまう」です!!

これはかなりリアルです!!プロレスラーに限らず、実際に一度スポットライトを浴びた事のある人間は、その栄光の記憶を中々忘れられず、人生の次のステップに進めないというのはよく聞きます。またこれはプロレスラーに本当によくある話なのですが、現役時代からのステロイド剤を含むドラッグの常用で心も身体も壊してしまう選手が多いです。壊れていく過程の中で、更にドラッグやアルコールに逃げてしまう…。悲しい悪循環です。

特にステロイド剤の過剰摂取は心臓を含む内臓に負担を大きくかけるといわれています。実際にかなりの数のアメリカの有名なプロレスラーが心臓発作で亡くなっていますからね。死因が直接ステロイド剤の過剰接種によっておきた心臓発作とは断定されませんが….。

あと映画の中で引退後ランディがスーパーの肉売り場で働き始めたころ、お客にランディが元プロレスラーだと気づかれて狼狽したときの一場面は、すごく印象的ですね。実際に一度世間に顔が売れた人間が一般社会に馴染むことの難しさや葛藤はあるでしょうね。

とにかくこの映画は作中を通して、哀愁が半端ないです。たまらないです!!場末のストリップバーの雰囲気も最高です。少し年齢が高めのストリッパーが更に哀愁感を増大させます。リアルにあのようなストリップバーはアメリカに存在しますからね(笑)。

哀愁に溢れる映画「レスラー」お勧めです!!

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